外国免許からの切り替えの講習について
Enrich Driving では,外国免許からの切り替えの問い合わせが多くあります。
外国免許からの切り替えは所内の試験のみを行い,課題は通常の仮免よりも少なく設定されています。
千葉県には安価な練習場所がなかったため,埼玉にある教習所を利用することにいたしました。
今回は,外国免許からの切り替え対策としての Enrich Driving の講習について紹介します。
講習後は一回で試験合格できるだけの技能を身につけます。
目次
1 講習の条件
当社の講習を受ける条件として,以下の基準を設けております。
- 日本国外で普通車の免許を持っている方
- 日本語で会話ができる方,または通訳できる方が同乗
- 学科試験がパスできた方
テキストは英語でご用意できますが,講習は日本語になります。
特に運転に対する指導は,即座にそれが伝わる必要があるため,日本語での会話が伝わることを条件としております。
通訳をはさむ場合は通常よりも時間を要することがありますので,ご了承ください。
試験では正確な運転行動が試されます。
十分な技能を保証するため,ご理解のほどお願い申し上げます。
2 講習当日の流れ
2車線の道路がある大きな貸しコースです。
千葉県の幕張免許センタでー受験される方には,ちょうどいい練習場所になります。
以下の内容を学び,試験対策をします。指導は検定資格保有者が行います。
- 発進と停止の手順
- 進路変更と安全確認
- 右左折の方法と安全確認
- 合図と安全確認方法
- S・クランク(L)コースの通過
3 運転免許試験の減点項目
運転免許試験は採点される項目が決まっていて,減点方式になります。
持ち点は100から始まって,失敗するごとに減点されていき,試験の終了時に70点以上あれば合格です。
例えば安全確認のタイミングを4回間違うと,−40点で不合格になります。
どんな失敗が何点の減点に当たるのかを知っておくと,見通しが立てやすく,また対策しやすくなります。
細かい決まり事はたくさんありますが,以下の減点項目は覚えておきましょう。
- 5点減点の項目
-
- 進路変更ができていない
- 合図が適切でない
- 曲がるときにふくらむ
- 接輪
- 停車位置が適切でないなど
- 10点減点の項目
-
- 安全確認が適切でない
- 脱輪
- 優先判断ができないなど
- 20点減点の項目
-
- 速度超過
- 少しの接触
- 障害物との距離が近すぎる
- 大きく脱輪
- ふらつく
- 必要な場面で徐行しないなど
- 中止項目
-
- 狭路内で4回切り返し
- 脱輪して対処せずに走行
- その他事故に直結する運転など
基本的には「合図を適切につける」「安全確認を適切に行って進路変更」「ゆっくり曲がる」これらができれば受かります。
4 まとめ
試験を受けるためには,何を確認されるか知っておく必要があります。
試験本番では,試験官がていねいにやり方を教えてくれるわけではありません。発進・停車・下車までの手順を知らないと,そこだけで大きな減点につながり合格ができないことがあります。
あらかじめ確実に受かる運転方法を知って行動できるよう準備が必要なのです。
Enrich Driving では,試験に一発合格できるようレクチャーします。
免許試験に不安を覚えている方や合格できずに悩んでいる方は,ぜひ Enrich Driving にお任せください。